寡婦の宿屋(かふのやどや)

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番号 590 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 野村 純一 畠山 忠男
書名・誌名 話の三番叟 秋田の昔話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 (株)桜楓社
発行年月日 昭和52年5月20日 発行年(西暦) 1977年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 262 終了頁 265
文体 方言
冒頭文 男ぁ一人では、ながなが暮らせねぇもだでも、女子どいうものぁ、何ぼ一人になっても暮らして行げるもんだ
結末文 どて、無理やり、逸物出させで見だば、ペロペロでぐなってだなで、ついつい、嬶どごも抱がねぇで、鍋一つ取らえでしまったで事だ。

あらすじ 親父が死んで、嬶は宿屋を開いた。鍋売りが泊まり、「一番良い鍋をやるから今夜俺に抱かれないか」と誘った。嬶も承諾し夜になった。鍋が惜しくなった鍋屋は「嬶の部屋に行かないことにする」と独り言を言った。隣に泊まっていた飴売りが聞きつけ、鍋売りの代わりに嬶の真っ暗な部屋へ夜這いに行った。次の日、嬶は鍋売りに「鍋をよこせ」と言ってもめ事がおき、役人に訴えられた。役人は男達の逸品を検査すると、飴売りは飴の粉を塗っておいたので、真っ黒だった。鍋売りのはペロペロになっていたので、疑われ、鍋を嬶に取られた。
追記 -
その他 土炉→「じろ」、灰→「あぐ」、悪戲→「えたずら」と読む。どこ→「を」という意味。あたけど→「あったとさ」

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡東由利村大吹川
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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