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南陽院の地蔵様(なんよういんのじぞうさま)

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番号 6085 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 197 終了頁 198
文体 通行体
冒頭文 仙北村高梨の南陽院という禅寺に、とても古い彩色もはげ黒みがかった地蔵様があった。
結末文 そのため一行は八沢木の善知鳥蓋村の仁左衛門が家に入ったという。

あらすじ 仙北村高梨の禅寺南陽院に古い黒ずんだ地蔵様があった。春洞和尚が住僧の頃、大地蔵を建立しようと檀家に相談し、曹洞宗法橋良無方へ頼むこととし、道正庵の家来下益氏の来寺を待った。暦を開くと十死往亡の日で大悪だったので、明年寄るように頼み、年が明け、寄った時には和尚が不在で、また明年注文することにした。和尚は今年こそと注文書を整え、十月二十四日は本尊の御縁日であると喜んで注文した。その夜の夢に大法師が現れ、本尊を新たに作って古仏はご隠居仏にするのなら、先に隠居してみよ、方便結縁は新仏古仏によるものではないと憤り、さらに古歌を唱えられた。夢から覚めた和尚は、注文書を取り戻し、台座、後光を誂えて作らせ、古仏の地蔵を台座にのせ、船後光をたてて祀った。その後、地蔵の霊験は数々あらわれたという。元禄八年の大飢饉の時、南部沢内の盗人達が南陽院に押し入ろうとしたのを、大法師が一行に加わり、やめさせたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北村高梨
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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