観音寺由来(かんのんでらゆらい)

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番号 6150 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 225 終了頁 225
文体 通行体
冒頭文 大森町八沢木の昼川に、佐々木治総兵エという老人がいた。
結末文 横刀といい、そのまま写る水といい、全く不思議なことで解明できなかったという。

あらすじ 大森町八沢木の昼川に、佐々木治総兵江という老人がいた。ある夜一人の翁があらわれ、観音寺の古寺山に四ツの古塚があるが、三つの塚の上に方頭魚(きみお)が三尾あがっているから、その塚を掘れと言ったかと思うと、夢が覚めた。老人は文化六年(1809)己巳七月二十七日山に塚を尋ねて登り、鋤鍬の力に任せて若者達に掘らせた。一つの塚の底には岩に穴を穿って柴銅の経筒のような器に蓋があり、筒のまわりは小石を敷き詰め、両刀の横刀(たち)を並べ、石をのせ、土を高く盛り上げものだった。筒の蓋をとると、濁り水が満ち、通常の水鏡のように反対に写ることはなく、筒の水を投げてみると、銅器に「久安五年己巳ノ五月日僧良子」と二重文字で掘ってあるのみだっだ。また一つの塚には瓶があり、銅器が入っていて、中には朽ちた麻衣の形をしたものがあったという。横刀、そのまま写る水とも全く不思議で解明できなかったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 大森町八沢木
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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