山男と男鹿の鬼(やまおとことおがのおに)

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番号 6820 種別 世間話

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執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の3
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 75 終了頁 77
文体 文語体
冒頭文 当御国津軽領へかけて山男と申者有之よし
結末文 其のばゝに娘おはんとて近年まで息才にて居たりし

あらすじ 山男というものがいる。木石を山から運び出せないとき、食事を与えることを約束すると、働いてくれる。先に食事を与えると逃げて働かない。物を担ぐときも、人の前に立たず跡をついて行く。この悪口を言ったり、叩いたりすると、祟りをなすという。 明和の頃、馬場目で山子たちが小屋を作って働いていた。毎晩山男が出るので、怖くて山伏に祈祷をさせても効果がない。男鹿の鬼、易兵衛というものに頼むとやって来た。檀を構えて巻物を取り出し祈ると、山が振動して山男が出てきて、許しを請う。鬼は、「御上の御用で薪を取るのを邪魔するな。」といいつけ、許してやった。 宝暦三年の六月、手形谷地町で老婆がさらわれて行方が知れなくなった。腕一本が落ちていた。これも山男の仕業か、怪しいことである。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市・秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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