二十四 元山の墓地に残されていた亡霊()

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番号 2860 種別 世間話

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執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 180 終了頁 182
文体 方言
冒頭文 チョンマゲ時代の遠い昔から、尾去沢の元山、その名前のように、鉱山の元山ってしぇって、たいした栄えてきたどごであったど。
結末文 それから、でっきり、女、夢枕さ立たなくなったど。

あらすじ 栄えていた尾去沢の元山に火事が発生した。四三軒もあった家が四軒だけ焼け残ったが、みんな下の集落へ移って行った。お寺も神社も焼けてしまい、仏さんの命日とか、盆の時だけ拝みに行ったが、年を追う事に寂れていった。何年か後、円通寺境内に墓地を移すことになり、三年がかりで荒れている墓から骨を拾い、重い墓石を山から運んできた。しかしそれから工藤七治さんの夢枕に絣を着た女の人が立ち「私を忘れて置いてきた」と泣く。墓地を捜すと萱の根株の下に墓石が一つあり、それを無縁仏の供養塔に入れて拝むと女は夢枕に立たなくなった。
追記 話者は柳館計一。
その他 墓地(ぼち) 亡霊(ぼうれい) しぇって(言って) たいした(たいへん) どごであったど(ところであった) でっきり(まったく) 夢枕(ゆめまくら)

地域(原文に書かれている地域名) 尾去沢
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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