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勝々山(かちかちやま)

詳細情報

番号 4778 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 派生昔話 鳥獣草木譚 かちかち山 -
日本昔話大成 動物昔話 勝々山 勝々山 32C
日本昔話通観 動物昔話 動物葛藤 かちかち山 531
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 常光徹/黒沢せいこ 編者名 常光徹/黒沢せいこ
書名・誌名 鳥海山麗のむかし話 佐藤タミの語り
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 イズミヤ出版
発行年月日 平成21年8月23日 発行年(西暦) 2009年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 13 終了頁 35
文体 方言
冒頭文 むがし、あるどごろで、爺ぼ婆でな、いで、だんだんえ秋になって寒ぐなってきたし、冬の、冬垣き(冬囲い)の支度さねばねどってな、萱刈に行ぐったんだっけ、爺。
結末文 父に鉈投げられで、それでしっぽは短いと言うたんだ。

あらすじ 爺と婆が居た。爺が萱刈りに行くと山の狸がいたずらをするので、爺は飴を木に塗り狸を生け捕りにし藁打ち石に吊るし、婆に狸汁を作って置くよう言いつけて山仕事に行った。狸はその隙に米搗きをしていた婆をだまし殺し、婆汁にして婆のふりをして婆汁を爺に食べさせるがばれて逃げてしまう。爺が泣いていると山の兎が来て敵討ちをしてくれる。狸を捕らえた兎は、川端に居た子ども達の家からマサカリを借りて狸汁にして一緒に食べ、満腹で寝てしまう。そこへ子どもの父親が来て兎を捕らえる。父親が隣の家に鉈を借りに行っている隙に逃げるが鉈を投げつけられて尻尾が短くなってしまう。兎は爺と二人仲良く暮らした。
追記 話者は佐藤タミ。明治35年5月23日、由利郡鳥海村(旧川内村)上平根に生まれる。明治39年9月に両親と共に満州(現在の中国東北部)の長春で生活する。大正4年7月に日本へ帰国し、鳥海村へ帰る。この頃から祖母ののぶの(安政5年 鳥海山小川生まれ)からから昔話を聞くようになった。大正8年頃から失明し、大正13年に婿養子を迎え2人の子どもに恵まれる。昭和55年2月6日、78歳で逝去。
本書は1976年7月、8月、12月、77年8月に聞いた話を文字化したもの。
その他 婆(ばんば)、垣(が)、
萱刈(かやか)

地域(原文に書かれている地域名) 鳥海村
地域(現地名) 由利本荘市鳥海町
史跡等 -

音声データ 有 音声収録年月日 1976年~1977年 音声収録年(西暦) -
話者名 佐藤タミ 聞き手常光徹 話者情報 -

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