ダオ鳥(だおどり)

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番号 6443 種別 昔話

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執筆者名 武藤鉄城 編者名 市川 信夫
書名・誌名 羽後角館地方に於ける鳥蟲草木の民俗学的資料
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 アチック・ミューゼアム
発行年月日 昭和10年5月1日 発行年(西暦) 1935年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 60 終了頁 60
文体 通行体
冒頭文 昔の人達には、此の鳥の色と、鼻音がよつぽど目につき、耳についたらしく、その両方に絡んだ面白いムガシコがある。
結末文 ダオ鳥と云ふは、其時出来た鳥で躯體の赤いのは、杉の赤味の鉋屑の色であり、それからダオ、ダオと酷い鼻聲で鳴くのは、流石甚五郎も、癇癪玉の破裂してゐる時であり狼狽いて、その鳥へ鼻孔を開けることを忘れたためであると云ふ。

あらすじ 名工左甚五郎が諸国を旅していた頃、花園村の大威徳神社を建てるように頼まれた。働いているうちに腹が空いたので、近くの田で握り飯を食べている人達がいた。握り飯を一つ分けてもらおうとしたが、分けてもらえなかった。怒った左甚五郎がカンナで作った鳥が、以来田を荒らすようになった。その鳥が赤いのは杉の赤味のカンナ屑の色で、ダオダオと鳴くのは、鳥の鼻に穴を開けるのを忘れたからという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) -
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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