田代岳(たしろだけ)

詳細情報

番号 5921 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 84 終了頁 84
文体 通行体
冒頭文 青森県と県境にある山であるが、元来火山であった。
結末文 翌日某の話を聞いて、村人達が登山してこの不思議な村を尋ねまわったが、誰もこの桃源郷には再び巡りあえなかったという。

あらすじ 田代岳は青森県との県境にある山で、元来火山であり、その火口が埋まり水がたまって沼ができ、その後水生植物の繁茂によって浅くなり、田圃のようになったが、これを田代岳の神田と称している。地方の人々は沼の中のミツガシワの状態をみて、その年の稲作の吉凶を占うならわしがある。阿仁の五反沢の農夫某が阿仁から出てきてこの山に登ったところ、一人の老翁と出会い、自分に従って信仰の心を養えというので、翁に導かれていくと不思議な村についた。翁はとある一軒に某を招じ入れた。山海の珍味をもってもてなされたが、農夫某は読経をして誘惑に耐えた。翁があらわれ、信心が強固だといい、一瞬のうちに白煙と化して消えた。翌日某の話を聞いて、村人たちが登山して不思議な村を尋ね回ったが、誰もこの桃源郷には再び巡りあえなかったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 阿仁五反沢
地域(現地名) 大館市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -