徳五郎むかし話22 ゆうれい(ゆうれい)

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番号 5060 種別 昔話

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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和35年8月27日 発行年(西暦) 1960年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 むかし、ひとりの六部(ろくぶ)が村はずれのお堂(どう)にとまっていますと、夜中に若い者のゆうれいにゆりおこされました。
結末文 ふしぎにおもってよくよくみると、それはゆうれいのもってるはずの、あのおフダのはんぶんでした。

あらすじ 昔、六部がお堂に泊まっていると幽霊に起こされた。「六部さま、私は娑婆の者ではなく幽霊です。親方の家で金甕を埋めるとき番人として逆さまに生き埋めにされたのです。だから今でも逆さまになって歩いているのです。何度も家に入ろうとしたが柱に貼ってある札が火になって燃えるので入れないのです。札を剥いで下さい」という。六部は札を剥いでやることにした。幽霊の若者は逆立ちで歩き出し六部もその後に続き札を剥ぎ戻ろうとした時、家の中からキャッと叫び声がした。六部はお堂に帰り寝ていると幽霊の若者は「やっと仇を取ることができた。記念に札の半分は持っていてくれ」といって六部に渡した。 六部の留守の間におかみさんが赤ちゃんを産んだ。赤ちゃんは生まれた時から左手の拳を握ったままで開けようとしても開かなかった。六部が旅から帰り子どもを抱いて「アビラウンケン、ソワカ」と唱えると子どもの指が開いた。その手には、幽霊が持っているはずのお札があった。
追記 話者は堀井徳五郎,仙北郡南外村在住、昭和35年3月31日当時74歳
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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