三十二 新斗米の稲荷さん()

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番号 2671 種別 世間話

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執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 202 終了頁 203
文体 方言
冒頭文 おらの生まれた家は、新斗米の村この小高ぇ所にあるどもんすな、おら家の上の、そのまた上の段この、家がら二十間ばり離れたどこに、お稲荷さんのお堂っこがあるどんすな。
結末文 ばあさま、よやっと、ふるえがとまって、障子こあげで見たども、もう、わらしこの影も形もなかけどんす。

あらすじ  春の田打ちの頃、婆が昼休みをしていると、太鼓を叩いて稲荷様から下りて来る者がいた。障子の穴から覗くと目がつり上がり、真っ青な顔をした十才くらいの男子が家の中を覗き込んでいた。それを見た婆様は震えて動けなくなった。男子はしばらくして太鼓を叩きながら稲荷様の方へ上がって行った。
追記 -
その他 新斗米(あらとまい) 稲荷(いなり) おら(私) 家(え) 小高ぇ(こだけ) 間(けん) 堂(ど)よやっと(ようやく)

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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