角のたてた町角館(つののたてたまちかくのだて)

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番号 6153 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 長者 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 228 終了頁 228
文体 通行体
冒頭文 昔、江戸浅草の辺に、一人の分限長者が住んでいた。
結末文 角がたてた町なので「角たて町」といったがそのご舘にまわったという。

あらすじ 昔江戸浅草の辺一人の分限長者が住んでいて、二人の娘がいたが、妹は美人で姉は醜女であった。妹には縁談があったが、姉にはなく、浅草の観音様に願ったところ、満願の日観音さまのお告げがあり、北を指して何百里も行くと連れ添う若者がいるだろうとあった。父母は泣き泣き旅支度をさせて、旅立たせ、娘は観音様を念じつつ、ようやく出羽の国北浦の地に着いた。途方にくれていると、薪を背にした逢髪裸足の若者が降りてきて、娘は一夜の宿を求めた。娘は路用を使い果たし、心やさしい角と呼ばれる炭焼きの若者と夫婦になり、むつまじく暮らした。ある日炭窯から出る滓が金のように思われ、江戸の親元に届け鑑定してもらうと金で、これを金銭に換え、たちまち大長者になった。角は平地に移って家をたて、多くの使用人を家の付近に住まわせたので、立派な町ができた。角がたてた町なので、「角たて町」といったが、その後舘にかわり、現在の角舘となったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 角館町
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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