和尚の夢 その二(おとしむかし)(おしょうのゆめ そのに)

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番号 520 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 野村 純一 畠山 忠男
書名・誌名 話の三番叟 秋田の昔話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 (株)桜楓社
発行年月日 昭和52年5月20日 発行年(西暦) 1977年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 254 終了頁 258
文体 方言
冒頭文 むかし、和尚なの寺なのでおのぁ、位あって、悪ィごどして、今殺さえるどいう人も、その寺さ「寺馳込み」でおのせば、殺さえねえってもええごどだたふだおな。
結末文 やぱり、今の世の中ど同じで、正直に暮らす人ばり、居るわげでねぇぐなっしゃったわげだな。

あらすじ 和尚も貧乏になってくると、悪い考えを起こすようになる。お寺の隣に大金持ちの爺と婆がいたが爺が死んでしまった。和尚は婆から金を巻き上げようと、地獄の王様のような格好で婆を訪ねた。そうとは知らない婆は和尚に御馳走しようと、買い物に出かけようとした。出がけに近所の貧乏な家の婆が金持ちの婆の金を横取りしようと、爺様に上げてくれと毒餅を持ってきた。仏壇の下に隠れていた和尚はその毒餅を食べて死んでしまう。
追記 大館地方の昔話では「おど」が「あば」を裸にして、刈おえた萱の上を引きずって歩いたので、萱の切口で傷を負い。血が流れた。それから萱の根は赤くなったと語っている。
その他 昔→「むがし」、所→「どころ」、居→「え」、女子→「おなご」と読む。おど→「父」、あば→「母」、ばり→「ばかり」、もて→「産んで」という意味。

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡東由利村大吹川
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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