前句づけ(まえくづけ)

詳細情報

番号 307 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 むかし語り 知恵の力 狂歌の手柄 431
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 231 終了頁 233
文体 方言
冒頭文 昔、楢岡でも、大根引きや、籾つきの間にも、寄り合あれば、前句づけって流行ったど。
結末文 これきって、とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 楢岡でも大根引きや籾つきの間にも寄合があると前句づけが流行った。ある時、久保田の殿様の家老が江戸に行くといって馬に乗って山の麓を通った。馬子が口の中で何か唱えているので、家老が聞くと前句の会があるが、いい句が浮かばないと言う。題を聞かれ「小刀を借せ」と言うと、家老は、紙に書いて渡した。馬子が次の会の時、家老の書いた紙を出すと一等になりほめられた。「折れば みやげにならぬ花 小刀を借せぇ 小刀を借せぇ」というものであった。
追記 仙北郡六郷村(美郷町六郷)では、爺にほうびを与えるのは旦那様になっている。
大曲市花館(大仙市大曲花館)では「長者」のかわりに「鬼」になっている。隣のひくひく爺の屁の失敗は語っていない。
その他 昔→「むがし」と読む。

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡南外村
地域(現地名) 大仙市南外
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -