親すて山(おやすてやま)

詳細情報

番号 3611 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 知恵のはたらき 姥棄山 -
日本昔話大成 笑話 和尚と小僧 親棄畚 523C
日本昔話通観 むかし語り 社会と家族 姥捨て山-難題型 410A
世間話 - - - -
AT分類 981

執筆者名 - 編者名 本荘市
書名・誌名 本荘市史 文化・民俗編
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 本荘市
発行年月日 平成12年3月27日 発行年(西暦) 2000年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 790 終了頁 790
文体 方言
冒頭文 六〇なれば、あの、山さ捨てに行ぐごどになってらだすな。
結末文 そえがら、「焼いた縄をなえ」って言われて、その、焼いだ縄何としてなうがって考えたけどもわがらなくて、ほんで、まだ、お爺ちゃんに聞いだら、「それは、縄を焼げば、自然に焼いだ縄になるがら焼げばいい」って、言わいだどがって、そういうなのいくつか知恵をお爺ちゃんから借りで、殿様が、「いい考えだがら、何かほうびをあげるよ」って言われだがら、「何とが、あの、捨てる風習をなぐしてくれ」って、頼んだら、殿様が「そういう風習はなぐす」って言われで、その風習がなぐなったって話。

あらすじ ここにはそういう風習がなかったが、ある所には、口べらしと言って六十になれば年寄りを捨てに行くところがあったそうだ。ある時孝行息子が村の風習だといって、月夜に父親をおぶって捨てに行ったが、あまりに可哀想で道々木の枝を折って行き、父親が帰ってくるのを待って倉の中にしまっておいた。殿様から難題を出され「竹の中に糸を通せ」という問いには「アリに糸をつけて、竹の先に甘いものを塗っておくとアリが通り、糸が通る」と答え、「焼いた縄をなえ」という問いには「縄を焼けば自然に焼いた縄になるから焼けばいい」と答えた。父親から知恵を借りて難問に答えたの息子に、殿様が何か褒美をあげると言ったので、年寄りを捨てる風習をなくしてもらった。
追記 鮎瀬 女。大正8年生まれ
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 本荘市鮎瀬
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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