ゆきつばき(ゆきつばき)

詳細情報

番号 1978 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 木の部 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 96 終了頁 98
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔、美入野から萱峠を越えたおみたけ山のふもとに外山という村があった。その村に病で寝込む父と「おゆき」という名の娘がいた。働き者のおゆきは、田畑を耕しながら父の看病をしていた。ある夜、夢に母が現れ、村を訪れる坊さんに聞けば父の病気が治る、と言われる。言われたとおりにしてみると村に坊様が現れ、沼の真ん中に咲いている赤い花を煎じて飲ませると病気も治る、と教えられた。おゆきは嬉しくなり、坊様の話を全部聞く前に沼へ行った。沼の真ん中に咲いている花をどうするか考えていたところ、現れた男に花を取ってくれないか頼んだ。男は引き受け、おゆきに花を渡した。家に早速持ち帰り、煎じて父に飲ませたところ、みるみるうちに元気になった。おゆきは男に礼もしなかったことを思い出し、家を抜けまた沼に来てみると、男もおゆきに一目惚れした男がまっていた。しかし約束をやぶって花を取ってもらったから沼の主が怒り、大きな波を起こし、2人を沼の底に沈めてしまった。悲しみにくれた父は、おゆきの残した花の種を山に植えた。春に一番先に咲く赤い花を「ゆきつばき」と言うようになった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -