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瓜子姫(うりこひめ)

詳細情報

番号 4789 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 誕生と奇譚 瓜子姫子 -
日本昔話大成 本格昔話 誕生 瓜子織姫 144A
日本昔話通観 むかし語り 誕生 瓜姫 128
世間話 - - - -
AT分類 cf408、533

執筆者名 常光徹/黒沢せいこ 編者名 常光徹/黒沢せいこ
書名・誌名 鳥海山麗のむかし話 佐藤タミの語り
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 イズミヤ出版
発行年月日 平成21年8月23日 発行年(西暦) 2009年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 128 終了頁 134
文体 方言
冒頭文 お爺さんどお婆さんど、二人いでな、子どもいなくて、畑さ瓜、山の畑さ胡瓜植えでおいだなで、「このごろたびたび、あっちこっちで盗まれだ、盗まれだって話ある。俺家の胡瓜も、もぐようになったがら、爺、もいでけや」なってな。
結末文 今度瓜姫やな、助けられで、繋がってら縄っこといでもらって、助けられで、そうして、今度天の邪鬼やな、わがられではぁ、そうして庄屋さまがら、殺されだって言わねけどもなぁ、とてもひどい目にあわされだど、そういうなだしけ、俺の婆ちゃんから聞いだな。

あらすじ  爺が胡瓜をもぎに畑に行くと、女の赤子が泣いていた。拾って帰り「瓜子姫」と名前を付け育てる。美しく成長して機織りも上手になり、庄屋の家に嫁に行く事になったので、爺と婆は町に嫁仕度に行く。その留守に天の邪鬼が来て瓜子姫を外に連れ出し、柿の木に裸にして縛る。天の邪鬼は瓜子姫の着物を着て、瓜子姫のふりをして機織りをしていた。次の日、嫁入りの駕籠が進んでいると、風が吹けば「ハハアー」と叫ぶ音がするので耳を澄ますと、瓜子姫が「助けてくれー」と叫んでいるのであった。瓜子姫は助けられ、天の邪鬼は庄屋さまに懲らしめられた。
追記 話者は佐藤タミ。明治35年5月23日、由利郡鳥海村(旧川内村)上平根に生まれる。明治39年9月に両親と共に満州(現在の中国東北部)の長春で生活する。大正4年7月に日本へ帰国し、鳥海村へ帰る。この頃から祖母ののぶの(安政5年 鳥海山小川生まれ)からから昔話を聞くようになった。大正8年頃から失明し、大正13年に婿養子を迎え2人の子どもに恵まれる。昭和55年2月6日、78歳で逝去。
本書は1976年7月、8月、12月、77年8月に聞いた話を文字化したもの。
その他 俺家(おらえ)、婆(ばん)

地域(原文に書かれている地域名) 鳥海村
地域(現地名) 由利本荘市鳥海町
史跡等 -

音声データ 有 音声収録年月日 1976年~1977年 音声収録年(西暦) -
話者名 佐藤タミ 聞き手常光徹 話者情報 -

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