鹿角郡錦木村小真木鉱山(かづのぐんにしきぎむらこまきこうざん)

詳細情報

番号 5934 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 96 終了頁 97
文体 通行体
冒頭文 当時この付近は、南部領であった関係で、北十右ェ門と云う奉行がこの地に来て滞在したことがあった。
結末文 南部藩は徳川方であったが、万一のことを考え、…十左ェ門を「謀反者」として首をはねたという。

あらすじ 当時、南部領であった関係で、北十右エ門という奉行がこの地に滞在したことがあり、村人は労ををねぎらうために伺候した。一人の寡婦が二人の子を連れ、田畑を伯父に横領されたと訴え出たので、奉行は願いを聞き入れてとり戻してやった。婦人は喜び、お礼に薯蕷をおくると、砂金がついていたので、代官は寡婦を呼んで掘った山を聞き、賞与を与え、その山を手に入れた。村人達は山いもの好きな代官様だといって、そちこちの山から掘って届け、奉行はその薯蕷を見て金山を発見したという。それが白根金山(現在の小真木鉱山)であり、尾去沢鉱山、西道の金山であったという。この代官は大阪冬の陣に出陣する時、金掘り百余名を殺し、掘った金を土中に埋め塚を作り、その上に柳を植えて出発したという。南部藩は徳川方であったが、万一のことを考え、十左エ門を大阪方に回してフタマタ外交をやったことが漏れ、藩主は十左エ門を「謀反者」として首をはねたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 鹿角郡綿木村
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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