あぐばんば(あぐばんば)

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番号 125 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 118 終了頁 120
文体 方言
冒頭文 土炉の灰どこ悪戲して掘るど、その穴がら 灰ばんば 出てくるぞ。 昔、あたけど。
結末文 と、叫びながら、死んでしまたけど。

あらすじ 昔、灰ばんばがおり、土炉(じろ)の灰の下にいて、穴を開けると出てきた。眼がなく鼻と口ばかりで、口は頭頂にあり、上向きである。毎年若い娘をさらい、家に連れて行って食う。村に18になるかわいい娘がおり、父も母も隠そうとしたが、見つかった。娘は自分が退治すると言って一枚石と餅を背負って、灰ばんばの家に行った。風呂を沸かし、土炉に火をたき一枚石を隠した。餅を焼けと言われ、口を開けたので、一枚石を入れると、灰ばんばは熱いと泣きながら風呂に行った。娘が熱くしていた風呂の湯をかけると、灰ばんばは熱い熱いと叫びながら、死んでしまった。
追記 -
その他 あのへェ→「あのねェ」という意味。昔→「むがし」と読む。時→「どぎ」と読む。

地域(原文に書かれている地域名) 秋田県由利郡象潟町舟岡
地域(現地名) にかほ市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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