白銀を授かる(はくぎんをさずかる)

詳細情報

番号 5927 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
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日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 92 終了頁 93
文体 通行体
冒頭文 それから数年――。
結末文 これが現在の畑鉱山の発見であるという。

あらすじ 数年後、つるの生ききもによって病から回復した母は丈夫だった。大暴風雨のある日、善知と母が炉を囲んでいると、助けを求める声が聞こえた。善知が川岸をのぞいくと、木の根にすがりつきうごめいている人影を見つけ、崖をおり、老人を救い上げ、家に連れ帰り介抱した。老人は感謝し、善知の家に住みこみ、百十八才の老母が泉から水を汲んでくるのを見て、善知を親不孝者と叱ると、母の意に従ってこの地にいると言った。老人は善知に富貴を望まないかと尋ね、母の長寿を願うと言うと、老人は家を出て、深い谷間に入り、名も知らぬ草を引き抜き、土ごと持ち帰り鍋に入れ煮詰めさせた。老人が鍋をおろし、灰色の皮を剥ぎ取ると、白銀ができていた。国府に訴えよと言って老人は消え、善知は白銀を背に家を出て守護に申し立てた。守護は時の天皇(堀川天皇)にお届けし、たくさんの賞をいただいて、帰ったという。これが現在の畑鉱山の発見であるという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和村荒川村
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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