後藤宙外と書簡「文壇との交流」と「生涯」

展示概要

大仙市出身の後藤宙外は、払田柵跡の発見者として先覚記念室で紹介していますが、明治の中央文壇で小説家や評論家として活躍し、日本を代表する文豪との交流が伺える書簡が数多く見られます。
1868年(明治元年)より150年を迎えた今年、小説家や編集者、考古研究者など、多彩な顔をもつ宙外の生涯について、書簡を通して紹介します。
また、払田柵跡は、現在も県や大仙市を中心に発掘調査が行われていることから、遺跡に関連した木簡や土器片も同時に展示します。

展示資料

  • 後藤宙外書簡《ありのすさび原稿、闇のうつつ原稿、明治文壇回顧録》
  • 払田柵址略図(美郷町教育委員会)
  • 払田柵跡出土品(払田柵跡調査事務所)
  • 肖像写真(泉鏡花記念館・早稲田大学演劇博物館・日本近代文学館)

展示期間

2017年9月23日(日曜日)から2017年11月26日(日曜日)まで

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