展示概要
暑い夏が終わると、涼しい秋の季節が訪れます。特に過ごしやすい夜が段々と長くなり、夜更かしなどをしてしまいがちです。秋の夜長にかかせない道具として照明具があります。
照明具は江戸時代以前からろうそくや灯明皿、行灯、燭台が使われていました。これらは主に手元を照らす照明具でした。明治以降は西洋文化の流入により、灯油を使ったランプが普及しました。その後、大正から昭和にかけて電気が一般家庭に供給されるようになり、電灯が普及します。灯りは古くは手元を照らす程度でしたが、時代と共に部屋全体を明るくするものになりました。


展示期間
2025年10月9日(木曜日)から2025年11月11日(火曜日)まで