展示概要
秋田県の西側に位置し、日本海に突き出すような形をしている男鹿半島には、「目潟」と呼ばれる三つの淡水湖が存在します。三つの目潟は、火山活動である水蒸気爆発(マグマ水蒸気爆発)によって火口(マール)が形成され、そこに地下水などがたまってできた火口湖の一種です。掲載された順に、それぞれ「一ノ目潟」「二ノ目潟」「三ノ目潟」と呼ばれています。
江戸時代に男鹿半島を訪れた菅江真澄の日記の中にも、これら三つの目潟が登場し、周辺の様子とともに記録されています。本展では真澄が記録した三つの目潟に焦点を当て、ご紹介します。
展示期間
2025年7月5日(土曜日)から2025年8月24日(日曜日)まで
会場
1階 菅江真澄資料センター

