真澄の記録に見る雨乞習俗

展示概要

江戸時代、農業に携わる人々にとっての最大の関心は、作物の出来を左右する天候にありました。特に雨、しかも農作業に必要なタイミングで雨が降るかどうかは、まさに死活問題でした。そのため、人々は雨が降らない時には、降雨を願う「雨乞」を行いました。真澄は各地で行われた多種多様な雨乞習俗について記録しています。
本展では、真澄が記録していた雨乞習俗に焦点を当てて紹介します。雨乞習俗というフィルターを通して、当時の人々の生活や思いについて考える機会になれば幸いです。

展示期間

2021年10月16日(土曜日)から2021年12月5日(日曜日)まで

関連イベント

ミュージアムトーク(展示解説)

担当学芸職員が展示資料の解説を行います。
開催日:2021年12月5日(日曜日)
時間:11時30分から正午まで
会場:秋田県立博物館1階 菅江真澄資料センター
定員:10名
参加料:無料

事前申込や受付等は行いません。開始時刻までに会場へお越しください。

状況によっては中止となる場合がございます。事前に秋田県立博物館へお問い合わせください。
発熱や風邪症状がある場合は、参加をご遠慮願います。
入館時には、マスクの着用、手指の消毒、検温、連絡先の記入等にご協力ください。

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