展示概要
菅江真澄は、文化6年(1809)7月から9月まで、現在の五城目町を拠点にして、近隣の集落を巡って様々な記録を残しています。また翌文化7年(1810)の1月には、八郎潟周辺を巡りながら、結氷した八郎潟の湖上で行われていた氷下漁に関しての記録を残しています。
本展ではその際の日記《ひなの遊び》と《氷魚の村君》を取り上げて紹介します。真澄はその土地の人々の生活に寄り添い、当地に残されていた歴史、文化、習俗などをありのままに記録しています。本展が、当時の人々の暮らしぶりを、真澄の目を通して知っていただく機会になれば幸いです。
展示期間
2025年11月1日(土曜日)から2025年12月21日(日曜日)まで


                            
