- 受入番号
- 工コ330
- 資料名
- 白鳥織 道中着
- 展示の有無
- 無
- 法量
- 縦118.5㎝ 横131.0㎝
- 材質・技法・形状
- 綿、羽毛
- 制作年代
- 江戸時代末期~明治時代
- 作成地
- 秋田県由利本荘市(推定)
- 資料解説
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これは木綿に白鳥の羽毛を混ぜた糸で織った「白鳥織」の道中着(どうちゅうぎ・旅行をするときに着る衣服)です。
秋田県由利本荘市岩城亀田の周辺では、かつて「白鳥織」や山菜のぜんまいの綿毛を混ぜた「ぜんまい織」、ぜんまいの綿毛と白鳥の羽毛の両方を混ぜた「ぜんまい白鳥織」という織物が作られていました。これらは防水性や保温性を高めるための工夫であったといわれています。