扇面に松竹梅文様紺絣 布

扇面に松竹梅文様紺絣

扇面に松竹梅文様紺絣

扇面に松竹梅文様紺絣

扇面に松竹梅文様紺絣

受入番号
工コ337
資料名
扇面に松竹梅文様紺絣 布
法量
縦341.0 横33.0cm
材質・技法・形状
綿・藍染、絣
制作年代
江戸時代
作成地
秋田県横手市
資料解説
この織物はあらかじめ青く染めた糸を織った布で絣(かすり)といいます。糸を染める時に白い部分も残しておいて、織り方で様々な模様をいれました。扇型の中の模様は正月などおめでたい時によく使われるモチーフ「松竹梅」を表しています。
この織物は緯糸(よこいと)に模様を染めた緯絣(よこがすり)です。
横手近郊で生産されていた綿織物は「横手木綿」という名前で北東北一帯に出荷されていました。縞織りや絣といった織物の他に、染物用の生地などに利用されていたそうです。