川村 永之助 かわむら えいのすけ

川村 永之助(かわむら えいのすけ)

川村 永之助(かわむら えいのすけ)

川村 永之助(かわむら えいのすけ)

川村 永之助(かわむら えいのすけ)

受入番号
109
資料名
川村 永之助(かわむら えいのすけ)
特長
海外貿易の先駆者
川村(かわむら)
永之助(えいのすけ)
出身地
秋田市
出生年
1841年(天保12年)
没年
1909年(明治42年)
年譜
1841年 秋田市に生まれる。
1877年 川尻組を設立し、頭取。横浜で外国貿易を行う。
1878年 大橋淡、川村恒蔵をイタリアに派遣。
1879年 ゼノワ殿下来日。蚕種紙12枚を献上し感謝状。
1881年 イタリアに渡り、トリノに川尻組出張所を設置。
    明治天皇、川尻組・秋成社機業場を天覧。
1883年 郡繭糸品評会を開催。
1885年 輸出日本蚕種紙4万6000枚のうち
    川尻組が1万1000枚を占める。
1909年 秋田市で没。67歳。
資料解説
養蚕の研究に当たり、川尻組の頭取となる。輸出用蚕種紙の製造から外国貿易に進出。
イタリアのトリノに出張所を開き、欧州と直接取引。
日本輸出蚕種紙の約4分の1を達成、秋田蚕種紙と川尻組の世界的名声を勝ち得る。
分野
産業経済 / 農業