60年前の秋田 モノで思い出を語り合う地域回想法

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60年ほど前に使われていた民具(秋田県立博物館の館蔵資料)は、その時代を生きていた方々にとても懐かしい感情を呼び起こします。誰かとその想い出を語り合い、感情を共有し、身振り手振りで使い方を説明することは、脳の活性化につながります。
地域回想法とは、博物館等など身近な地域の社会資源を活用して交流の機会をつくり、人の絆を育み、生き生きとした『町づくり』に貢献する社会参加を目指すものです。高齢者にとって、地域回想法はご自身の生活の歴史を次世代に伝える継承の場でもあります。伝える役割を担い、ご自分の人生を振り返り肯定的にとらえることによって、健やかで豊かな人生を歩み続けることを支援する、介護予防の手段の一つとなります。
今年度は1962年(昭和37)に焦点を当て、10月8日(土曜日)は 1962年1月から6月まで、11月13日(日曜日)は1962年7月から12月までの秋田についてスライドと実物資料で振り返ります。

イラスト:60年前の秋田 モノで思い出を語り合う地域回想法 フライヤー

開催日:2022年10月8日(土曜日)、2022年11月13日(日曜日)
注:1回だけの参加も可能
時間:両日とも13時30分から15時まで
会場:秋田県立博物館1階 学習室
定員:20名(先着順となります。)
講師:浅野 朝秋 氏(秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻 准教授)

お問い合わせ・お申し込み先

電話、はがき、ファクス、メールでお申し込みください。

〒010-0124
秋田県秋田市金足鳰崎字後山52
秋田県立博物館 博物館教室担当宛て
電話番号:018-873-4121
ファクス:018-873-4123
Eメール:info@akihaku.jp

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